飲食の仕事って、本当は自分が遊びたい時間帯なのに、人が遊んでいる場所で仕事をするわけですよね。
で、逆に一般の人が仕事をしている時に、ようやく少しだけ遊べる時間が取れる。でも、私の考えはそうじゃなくて、人が遊んでいる時間も思いっきり楽しんで仕事をして、人が仕事をしている時はさらに遊んで、結局一日中楽しんじゃおうということなんです。飲食のしごとなら、それが可能です。宮古島への旅行(社員旅行)も、博多や大阪へのグルメの旅も、決して「研修旅行」とは呼ばない。そこにあるのは、形式より、まず楽しもうの精神。地方ごとの食文化や食べ歩いた飲食店の魅力等、楽しんだからこそ、そこで吸収するものも大きく、楽しんだものだけしか得られない何かがある!ブランドや仕組みで人は育たない。ゼロから考えるから人は育つ。